水曜日のNotion登壇で、
やっぱり来てほしいと思った話
2025年10月、サカナクションのライブBD上映会で初めて鎌田さんに会ってから、半年が経ちました。
その半年で、ライブに行って、晩御飯を食べて、オフィスに来てもらって、4月にはNotion Sapporoの登壇までしてくれた。「シーラカンスと僕」を選ぶ感性、腹八式分というハンドルネームのユーモア、ステージ上で見せた佇まい——あの夜、ヨネザワは「やっぱりこの人と一緒に仕事したい」と確信しました。
正式に条件を提示したのは4/10の1on1、文字に起こしたのが4/11のLINE。あれから2週間、鎌田さんは慎重に考えてくれていて、4/25には「もう一社受けることにした」とも教えてくれた。真摯に向き合ってくれている証だと受け止めています。
だからこそ、ヨネザワも真摯に応えたい。この資料は、4/10に話したこと、4/11に提示した条件、そして鎌田さんがまだ抱えているはずの不安に、ヨネザワなりに先回りで答えるためのものです。
— ヨネザワ
SECTION 04/10にお話ししたこと(記憶喚起)
あの夜オフィスで2時間半、いろいろ話しました。要点をリスト化します。
- FCのいま(売上・目標・メンバー)
- カルチャー5つの価値観(自責思考・ファクトベース・オープンマインドが核)
- 任せたい仕事の方向性(社内Claude Code改善・社内文字起こしサーバー・クライアントへのAI駆動設計・将来の音楽領域)
- 業務委託契約 / 3ヶ月×2 / 半年後に正社員転換(金額は4/11 LINE参照)
- 半年に1回の給与改定 / 1年後に前職を超える設計
- 禁煙・社内恋愛禁止・同業転職禁止の約束
この資料はこれを文書化したものです。新しい話は基本的にありません。
SECTION 1FCのいま(数字で見る)
2026年4月時点の事実を並べます。
2025年度 売上
2,200万
利益500万・利益率20%
メンバー構成(少数精鋭)
- 米澤(ヨネザワ) — 代表
- 近藤さん — 正社員(入社1年弱)
- 山際さん — 内装面・CS担当(鎌田さんと一緒にライブを観たベースの彼女)
- 引山さん — 業務委託(週1-2回)
- 進藤さん — 業務委託
鎌田さんに来てもらえれば、エンジニアリングの中核を担うポジションが空いている、という状況です。
SECTION 2カルチャー — 5つの価値観
採用基準でも評価基準でもある、5つの価値観です。最初の3つが特に大事だと話しました。
- 自責思考うまくいかない原因を自分の側に探す。他責にしない。
- ファクトベース感情や雰囲気でなく、事実と数字で判断する。
- オープンマインド異なる価値観を受け入れる。学び続ける。
- カルチャーフィット「一緒にいたい人」と仕事する。ロックバンド組織。
- ビジョン共有「カルチャーを残す事業」を一緒に作る覚悟。
鎌田さんは、この半年の関わりの中で、この5つを既に体現してくれていると感じています。だから誘っています。
SECTION 3鎌田さんに任せたい仕事
4つの領域。社内基盤の磨き込みと、クライアントワーク、そして音楽領域への展開。
クライアントワークだけど、SESではありません。 人月で切り売りするのではなく、FCチームとして案件を抱えて、設計・実装・納品まで責任を持つ形。鎌田さんは「FCの一員として」クライアントの前に立ちます。
A — 社内Claude Codeのブラッシュアップ
FC全体の生産性を底上げする中核基盤
4/25のLINEで「緊急の課題」とお伝えしたとおり、社内のClaude Code活用の磨き込みを引っ張ってもらいたい領域です。
B — 社内文字起こしサーバー
会議・1on1・商談を自動で資産化する社内基盤
FCで日々生まれる音声データをAIで自動文字起こし→検索可能に。社内の知識インフラとして整備していきます。
C — クライアントへのAI駆動設計
FCチームでクライアント案件を設計・実装
クライアントの業務をAIで根本から作り変える設計・実装業務。SESの個人請けではなく、FCの看板で動きます。
D — 音楽領域への展開(中長期)
AI DJ的な音楽×AIプロダクトに踏み出す
4/25のLINEで触れた「音楽・ライブイベント事業の種まき」の具体化。今期は種まき、来期は芽を出す——音楽好きの鎌田さんと一番やりたい領域です。
AIスキルが初心者寄りでも大丈夫です。 Claude Code経験ゼロからスタートして、半年で第一線で動けるようヨネザワが伴走します。むしろ「AIスキルの伸び代がある人」がFCには必要です。
SECTION 41年後の絵 — 給与カーブ
前職水準(4/11 LINEで提示時に共有済)からどう推移するかを見える化します。具体額は4/11 LINEを参照してください。
現職(前職)
2026年4月
前職額面
業務委託 1期
6月〜8月(3ヶ月)
提示額 + 交通費
業務委託 2期
9月〜11月(3ヶ月)
提示額 + 交通費
正社員 スタート
12月〜(半年後)
提示額
給与改定 1回目
2027年6月
前職超え目標
1年後に前職の福利厚生込み水準を超える設計です。 半年に1回の給与改定タイミングで成果を反映。最初の1年は「キープ」、2年目から本格的に伸ばすイメージです。
前職ボーナス相当分は、業務委託期間中は月額に折り込まれている扱い(社保会社負担分を報酬に回しているため)。正社員転換後は別途ボーナス制度の議論を行います。
SECTION 5残った不安への先回り回答
4/11に「社会保険、もう少し調べてきます」と言ってくれた件、ヨネザワ側でも整理しました。具体額は退職前の給与明細をもらってから税理士・社労士に確定値を出してもらう前提です。
業務委託期間中の社会保険(選択肢)
- 国民健康保険 + 国民年金 — 札幌市の前年所得ベースで決まる
- 任意継続健康保険 — 前職の健康保険を最大2年継続。労使折半が外れて全額自己負担になるが、家族を扶養に入れている場合などは有利なケースもあり
どちらが有利かは前職給与明細・扶養状況・前年所得で変わるため、確定値は専門家試算で出します。
業務委託期間中の手取りイメージ
月額報酬から「国保+国民年金(または任意継続)」「所得税(確定申告)」「住民税(前年度分)」を差し引いた額が手取りになります。確定申告で経費(自宅作業環境・通信費・書籍代等)を計上すれば、課税所得が下がるため実質手取りは改善します。
正社員転換後の社保
11月から正社員になると、健康保険(協会けんぽ)・厚生年金・雇用保険に自動加入。会社が半分負担するので、業務委託期間より自己負担は少なくなる方向です。額面据え置きでも手取りは増加するイメージ。
確定値が必要なら、退職前の給与明細を見せてもらえれば、税理士・社労士に相談して具体額を出します。 ヨネザワが丸投げするのではなく、一緒に整理する前提です。
SECTION 6なぜ「もう一社」ではなく、FCなのか
4/25のLINEを真正面から受け止めて、ヨネザワが考える「FCを選ぶ理由」を4つ書きます。他社批判はしません。FCの強みだけを語ります。
1
音楽 × AI × ITコンサル の三方向展開
FCは「カルチャーに火を灯す」を掲げる会社で、AIエンジニアリングだけでなく、ライブイベント事業の種まきを今期から始めます。来期は必ず芽を出すフェーズに入る。
音楽好きの鎌田さんが、本業として音楽事業に関われるキャリアパスは、他社にはまずないはずです。
2
AI黎明期の「一番美味しい1年」を捉えられる
AIは半年で2倍進化しています。今が一番、できる人とできない人の差が大きい時期。1年経てば多くの人が追いついてきます。
2026年の今からAI実装の最前線に立てば、3年後に他のエンジニアが絶対に手に入れられない経験値が積めます。社内Claude Codeのブラッシュアップ・社内文字起こし・クライアントへのAI駆動設計——どれも実装の最前線です。
3
半年で築いた相互理解
サカナクション、スピッツ、ラウラ・デイ・ロマンス。ライブ・晩御飯・オフィス訪問・登壇。1on1で深く話し合った2時間半。
カルチャーフィットの擦り合わせが、入社前にここまで進んでいる関係は珍しいです。「入ってからカルチャーを学ぶ」のと「すでに身体感覚で分かっている」のは、最初の3ヶ月の生産性が全然違います。
もう一社さんの選考はぜひ進めてください。 比較した結果でFCを選んでくれるのが一番嬉しいです。状況共有してもらえれば、こちらの条件もテーブルに乗せて再交渉します。
SECTION 7約束事項(4/10で口頭合意したもの)
入社時に文書化する約束事項です。4/10にお話しした内容そのままです。
- カルチャー(5つの価値観)を守る採用基準・評価基準でもある
- ビジョン(カルチャーを残す事業を作る)を信じる信じられなくなったら相談する
- 禁煙電子タバコはOK・業務委託期間中はOK・正社員転換のタイミングで卒煙
- 社内恋愛禁止社外はOK
- 同業転職禁止ITコンサル業界。退職後の身の振り方は事前相談
SECTION 86/1 → タイムライン
退職→FC稼働の現実的なスケジュール。月初切り替えで開始する1本想定です。
START — 6/1 稼働
6月1日から、月初切り替えでFC業務委託スタート
5月いっぱいを引き継ぎ・有給消化・休息に充てるパターン。月初開始で社保切替もすっきり。
稼働後の3ヶ月
Week 1-2
オンボーディング・Claude Code環境構築・社内基盤キャッチアップ
Week 3-6
社内Claude Codeブラッシュアップ・文字起こしサーバー設計に着手・ペアプロ中心
Week 7-12
クライアント案件にFCチームの一員としてアサイン・主担当領域の見極め
鎌田さんの意向と現職の引き継ぎ状況が最優先です。無理強いはしません。
SECTION 9鎌田さんに直接伝えたいこと
2025年10月にサカナクションの上映会で会ってから、ヨネザワは何度も鎌田さんに連絡しました。ライブのお誘い、晩御飯、オフィス訪問、登壇依頼。
毎回「いきます」と返してくれた。それだけでも、実は十分な答えだったと思っています。
FCはまだ小さい会社で、社内Claude Codeのブラッシュアップ、社内文字起こしサーバー、クライアントへのAI駆動設計、そして音楽領域への展開——やりたいことの全部に手が届いていません。鎌田さんが入ってくれたら、その全部が動き出す。
ロックバンドのバンドメンバーになってほしい。そう本気で思っています。
慎重に考えてくれていることに感謝しています。納得できるまで考えてください。質問はいつでもLINEで。
本当に自分で大丈夫?AIスキルは初心者寄りなのに。
大丈夫です。Claude Code経験ゼロのメンバーが3ヶ月で第一線になる事例を、FCはすでに何度か見ています。鎌田さんの強みは「学習スピード」と「カルチャー適応力」です。AIスキルは半年でキャッチアップ可能。
業務委託 → 正社員の切替はスムーズ?
半年後(11月想定)の評価面談で正式に切替判断します。半年間の成果が「カルチャー5つ+業務遂行力」を満たせば自動的に転換。社保は会社加入に切り替わるので手取り改善方向です。
もう一社と並行して考えても大丈夫?
むしろ歓迎です。比較した結果でFCを選んでくれるのが一番納得感があるはず。状況共有してもらえれば、必要に応じてFC側も条件をテーブルに乗せて再交渉します。
次のステップ
この資料を読んだあと、5月末を待たずに気持ちが固まったら教えてください。
もちろん、追加で話したいことがあればいつでもLINEを。
ロックバンドの一員、待っています。